自分と向き合うことは、自分が現在置かれている状況や、感情、また「本当はどうしたいのか」「どう感じているのか」などの目的地を知るためにも大切なことです。

そしてこの、現在地と目的地を把握していると物事や人生はスムーズにことが運びます。

自分が、何を望んでいるかを知らないのに、「なんか幸せになりたい」「なんかお金が欲しい」では、オーダーが通りません。そこにどうやって到達するのかもわかりません。

私自身、薄氷を履むような危険は犯したくないので、大きな流れだけでもある程度の人生の設計をしています。

この人生設計については、また別の機会に、文章にしようと思います。

さて、あなたは自分の長所をもっと活かすだけでなく、大切な人の才能や、天命を呼び起こす存在でありたいと思いませんか?

そのためには、まず自分が「どのような人間なのか」を知る必要があります。

しかし、自分自身のことをどれくらいの人が理解しているでしょうか。

例えば、「好きなこと」「得意なこと」「求められること」

事業をされている方ならば上記以外でも「誰のどんな悩みを解決したいのか」etc

なども、自分を理解していないと答えられない質問です。

「自分」は、自己認識している意識的な部分と自己認識していない無意識的な部分があるといわれています。この自己認識に対して「ジョハリの窓」という考え方があります。

「ジョハリの窓」とは、心理学者​​が発表した自己理解への考え方です。

*参照  https://www.kaonavi.jp/dictionary/johari/

ジョハリの窓では、自己理解を4つに分類します。

  1. 開放の窓:自分も他者も知っている自己
  2. 秘密の窓:自分は知っているが他者は気づいていない自己
  3. 盲目の窓:他者は知っているが自分が気づいていない自己
  4. 未知の窓:最後に自分も他者も気づいていない自己

このように自分とは、自分だけでは把握しきれなかったり、思い込んでいたりする面が多々あります。

一方で、自分では「自分がわからない」と感じていても、他者からはあなたのことが見えているケースもあるでしょう。

私は、鑑定や、お友達や仲間とのやり取りでこのようなことに遭遇することが多々ありました。

「私は〇〇な人間だ」「私は〇〇が苦手だ」

このような自己認識は、驚くほどに私が見ている(占ている)その方と違うことも多く、驚いたものです。

自分と向き合うことは、自分自身のことがわからない状態から抜け出し、本来持つ才能を発揮するきっかけになります。

おすすめなのは、自分と向き合うことを一人でしないということです。

何故なら、一人で「人生の棚卸し作業」やワーク等をやっても、価値観の認識をすることはできるものの、意識の広がりや切り替わりに限界があるからです。

私が、学んでる7つの習慣にこのような一文があります。

“生活の中で比較的小さな変化を起こしたいのであれば、私たちの態度や行動に対し適切に
フォーカスすれば良いだろう。

しかし大きな変化、劇的な変化を望むのなら、土台となるパラダイムを変えなくてはならない。”(7つの習慣)*パラダイム=ものの見方・価値観

*7つの習慣は読むだけでは理解できません。一緒に学びたい人も募集中です。
人生変わる出会いになること間違い無いです。

私たちは、無意識に自分のものの見方があたかも世の中の事実のように思いがちです。

ですが、それは事実ではなくて「自分が世の中をどう見ているか」の投影に過ぎません。

なので、一人でワークをしたりして自分と向き合うのも良いのですが、それを人にシェアして、意見交換をしたり、フィードバックをいただく方がもっと効果的でしょう。

そして、自分のパラダイム(ものの見方)や自分の才能、望む人生を知るきっかけは、大切なひととの関係性の中に散りばめられています。

ただ表面だけをなぞるような関わりではなく、互いに相手を知りたいと願い、エネルギーを注ぎ、オープンハートで、思いやりと率直にやり取りをする絶妙なバランスの中で、世界は広がります。

自分が見ている世界は、目の前の人のそれとは全然違うという気づきの数々は、私の中で、より丁寧に相手を理解しようとするきっかけになったものです。

同じことを、同時に見聞きしても、同じような捉え方をしてないことが圧倒的に多く、100人いれば100通りの捉え方と感情があるのです。

また、人は自分の才能や能力、魅力、キャラクターも自分一人では気づかないことが多く、この才能も、目の前の人や、仲間とチームを組んだりコラボレーションするうちに、自分の立ち位置が見えてきて役割に立ったり、才能に気づいたりするものです。

なので、「私たちの幸せ」「みんなで幸せ」「私たちのために私がやりたいこと」という全体意識で生きていると、才能が目覚めます。

またこのように自分の才能の目覚めを体感すると、目の前の人のそれを「信じる」というより「わかる」ということが起こります。

大変抽象的な言い方ですが、全体で一つということが腑に落ちるのです。

「私らしさ」「私の幸せ」自分を満たすことで周りを満たすというシャンパンタワーの法則などもありますし、私もその考えに賛成ですが、「相手の幸せ」が自分を満たすという逆のアプローチも私は好きですし、自分を満たそう!!とするよりも力が湧いてきます。

これからの時代は、働くにしても、生きることに関しても、人とのつながりによって才能に目覚め、専門性を持って生きることが主流になります。

あなたも、思い込みの自分ではなく、新たな自分の才能を発揮してこの地球を謳歌してみませんか?

私はそのような人たちと、一緒に生きるために占いクリエーターとしてサポートを軸に活動しています。

気になる方はお気軽に連絡ください!!