“流れにのる”は結果論ですが、インスピレーションにしたがい、進める中で
方法についてのこだわりを持たない方がスムーズに行きますよ。
私は職業柄“流れにのる”ためのご質問をよく受けますが
どちらかというと「方法」や「段取り」へのこだわりが強く
どこに向かっているのかが見えていない方が多い印象です。

「方法」や「段取り」も必要な要素ですが、
“流れにのる”ためには
「進みたい方向性を意図する」
「本当の願いを自覚する」
ということの方が、もっとも大事なことです
それがあると、現実の変化はとても早くなりますし、願いが叶いやすくなります

流れに乗るということは、

「頑張らなくていい」
「やりたくないことはしない」
「努力はしなくてもいい」
という風に解釈されがちですが、少し勘違いしやすいポイントがあります

それは、
頑張らなくていい=行動しなくていい
ではないということ
行動する=苦痛をともなう努力
でなくても良い
ということです。

ここはとても大事なことなので、もっと丁寧にお伝えしますと

「本当の願い」「行きたい方向」に向かっていれば
「痛み」をともなう努力に周りが思えていても
本人にとっては「喜び」であり行動できる
ものなのですね。
なので、枝葉であるタスク的なことをやることよりも
人生の指針や、目的を丁寧にみていき、呼び起こすことに少し時間をかけてでも
明確にした方が、結果的には流れにのった行動ができ、クリエーションのスピードが早くなるのです。

行動する=濃密なエネルギーを自分に注ぐこと
早く現実の創造をする・願いを叶えるためには、濃ゆいエネルギーを注ぐと
効果的なので、ここぞという時には、行動することが大切になってきます。
そしてそのアクションが、自分の「本心からくる願い」であればあるほど
精度が高まるのです。

「痩せて綺麗になりたい」いう願いがあったとして、まずは痩せるために食事に気を遣ったり、運動など肉体にアプローチしなければ、痩せれないのと同じで、まずは自分の生活習慣を見直したり、何かしらのアクションを起こし、必要があるわけです。
その際、「なんで痩せて綺麗になりたいのか」
「綺麗になったら自分は何を手に入れるのか」
のような目的を明確にする習慣+行動の繰り返しが、クリエーションを加速させます。

文字に起こすと、複雑に感じるかもしれませんが、
「叶えたいことがある」
→「なんで叶えたいの?」「叶うことで何を手にしたいの」明確にして
→できることをする

の繰り返しです。
そこで焦って無理をしたり、やはり苦しく感じるのならば、一旦停止して
自分の本当の感情をきちんとみることをおすすめします。
ここで無理に行動すると逆に遠回りになりやすいし、流れが滞ります。

だからこそ、リラックスして、日々を過ごし、本当の願いを意識して、できることから行動する
がベストなのです。

以上、“流れを味方につけ願いを叶える”には?でした。