運気を掴み望む未来を創る

運命鑑定家四柱推命の繭香Mayukaです。

今年も半分が過ぎましたね。いかがお過ごしでしょうか。

今年2019年は、年の干支(かんし)が己亥(つちのとい)ということで、亥は十二支の最後の干支です。何かを終えることで、始まる。または、始めるための余白ができる意味だと感じます。

十二支はそれぞれの象形文字から変化してきて、現在の文字になりました。そして、一年の農耕の姿【種蒔きから取り入れまで】を表現していています。

亥(い)は、農耕の流れでいうと、種の「核」を表す文字であり、実は猪(イノシシ)という動物を指してはいないのです。なんとまあ!!!

今年の干支、十二支最後の「亥」は、
植物が成長し実り、
次代の種となることを示しています。種の中でじわじわと、核である亥は力を蓄えています。種にエネルギーを溜め、好機をうかがっている状態です。

また、2019年の干、10干の中の陰の土の「己つちのと」は、自然界になぞらえると、田畑を表しています。田畑は、よく耕せるかどうかで、作物の出来に違いがでてきますね。

よって、「己」と、「亥」の要素を踏まえると、2019年は、自己の充実を図る年運になっています。


植物も人も、芽が出てからではなく「行動してからではなく」種が土壌に落ち息吹いた時に「意識した時」すでに新しい人生の扉を開ける可能性が一つ生まれています。
表層が深層と一致していたら、例え、まだ表には出てきていないくても、目に見えないところで変化は起こってます。ちなみに、うまくいかないことは深表層が一致していない場合が多いです。

 

本来なら、決意することで、潜在意識に目指すゴール像が明確に設定されます。潜在意識は、現実とイメージを区別できないため、決めたことや想定したことを現実だと思い込み、ギャップを埋めようとし、私たち人間は、そこに向かうようになっているのです。何故か向かっていかないなら、本来の目的ではない可能性を視野に入れてもよいかもしれませんね。

 

2019年前半、充実していた人も、そうでなかった人も、きっと貴方が真から思い描いている核があるのなら、種の中でエネルギーを蓄えながら、育ち続けています。
それが花開くためには、決めて覚悟すること。また決めた事が、喜びや至福から始まるなら、より叶いやすいですし、その決意に他者の存在があり、他を思いやる気持ちがあれば尚更のことですね。

 

さて、四柱推命で使う、暦は旧暦になります。そして旧暦でいうと、2019年7月の始まりは、7月7日七夕PM6:17からです。7月は「未ひつじ」で「味」という字が根源です。「未」は万物が出来上がって美味しく味わうという意です。

長くなったので、7月の月の気運は、また次の機会にしたためますね。読んでいただきありがとうございます。