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琉リラです。今日は、2020年の11月に、海を越えたアメリカで、4年に1度の大統領選挙が行われる。アメリカ大統領・ドナルド・トランプ氏の鑑定を僭越ながらさせていただきます。

まず、私が鑑定をする際に着目する3つのポイントを挙げます。
このポイントを押さえたうえで、お一人ずつ違うタイミングでやってくる10年運と、1年運の組み合わせで、近未来は占います。

 

四柱推命鑑定における3大ポイント


  1. 中心星(元命)・・・ 生まれ日の干支(おひとり、おひとりの核・神)を基準に求めだした自分に最も影響が大きい星。無意識、本来の自分を意味する。
  2. 中心星2・・・専門用語が難しいので、中心星2とこちらでは説明いたします。運命表上では、中心星のうえに位置する星で、表の顔や、周りから見た自分の印象。外面を意味します。社会に出たときの自分です。
  3. 日干(にっかん)*生まれ日の干支かんし・・・おひとり、おひとりの核・神。星を求める際のかなめ、基準。まっさらな自分

この三つを抑えておけば、大まかな概要は把握できます。

では、トランプさんの、3つを挙げその、性質・特徴を記します。

 

ドナルド・トランプ氏 四柱推命鑑定3大ポイント


  1. 中心星・・・印綬(いんじゅ) 知性と慈愛の星 人になぞえると母の星。器用ではないが、狭く深い愛情と、一途な探求心を持つ。10個の星中ナンバーワンオタク気質。あれこれ器用にはこなせない。
  2. 中心星2・・・正官(せいかん) 規律と正しさを重んじる出世の星。男性からみたら子ども 女性からみたら夫の星。きめられた枠の中で、まっとうに倫理に従い生きる優等生。
  3. 日干(にっかん)・・・己未(つちのとひつじ) 陰の土の己(つちのと)は湿った土。植物が起き立つ時期を意味する。未(ひつじ)は、穏やかで、人情味に溢れた人。
    健気で真っすぐな情熱と、後進を思う優しさに溢れた気質。

 

ドナルド・トランプ氏2020年(74歳)運 68歳~78歳運(トランプさんの10年リズム)*10年リズムのほうが影響が大きい。


2020年・・・傷官(きずかん) 弁が立ち、頭がさえる。感受性が鋭く積極的になるが、好き嫌いが激しく人に合わせて妥協はできない。本人は極めて純粋で、志が高いのだが、適当に忖度できないので、組織的な場面でははじかれかねない。

2014~2024年・・・食神(しょくじん) 予想通りの利益を上げる時。発想が豊かになり、ストレートに表現できるので、クリエイティブな仕事ができる。周りがなにかとフォローしてくれるが、ミスは多くなる。

 

特筆すべきは・・・ドナルド・トランプ氏は、2020年子年・2021年丑年が 空亡くうぼう。実は大殺界にあらず。


空亡とは⁇ 「空にもどるとき」「0地点」「変化変動の時」
空亡にたいする、私の考え。
自分に呪いをかけなくてよい。過ごし方や、行動を示唆する一つの要素に過ぎない。

▷空亡の過ごし方https://wp.me/paFgW8-d5

空亡ってね、ものごとが計画通りいかなかったり、予測不可能なことが起こったりすることがあります。
でも、それって不幸なことではありませんよね。
視野を広げ、視座があがるチャンスでもあります。また、コンフォートゾーン外に進むチャンス。
この時期、芸能人などは、新たなる分野に活躍の場を広げる方もおおいですよ。いつもと同じ場所の存在は心地よく大切ですが、精神面で、成長するには悪い時期ではないです。

以上を総合的に見て判断した、鑑定は⁈ また、私の独断と偏見の感想♪


まず、第一声!!びっくりしました。
というのも、破天荒な言動でイケイケなイメージとは違い、正統派の優等生のような極めて政治家向きの星の並びの見本のような命式をお持ちだからです。

みえない所では、とても勉強熱心で努力を重ねる人です。また自分の世界の常識・規範・正義をとっても大切にしますので、それが正しいか、正しくないかは別としてその正義を忠実に貫きます。
過激に見えるようで、誰よりも真面目。
故に融通が利かないこともあります。また自分の心や考えに忠実な分、視野は狭いといえます。

✔ 2020年・2021年は変化が多く、自分の生き方を見つめ直す空亡の時期。
✔ 正式な仕事・立場・権利を攻撃する傷官がトランプさんの2020年運。
なので、立場や権利の象徴の大統領職には暗雲がたちこめている。
✔ トランプさんの人生にとって大統領職を選択することは、逆境に身を投じるようなもの。
✔ 傷官のセンシティブで、鋭い激しさを押さえる印綬(いんじゅ)がトランプさんの命式に多くあるので、2020年はそう影響はない。しかし・・・
✔ 2022年には、名誉や、立場が危ぶまれる最大の危機がひかえている。
✔ 2028年までの10年運が遊びやリラックスの星、食神「しょくじん」なので、公の政務よりも、個人的な幸せや、健康に目を向けたほうが良いと言える。
✔ 私の独断ですが、アメリカを良くしたいという信念と、プライドや権力欲を天秤に掛けたときにどちらが大切かが肝になる。
✔ 幸せのかたちは人それぞれ、自分にしかわかりませんが、大統領として今後歩まれるのなら、困難な道であることが予想さる。
以上、琉リラが、トランプ氏を勝手に鑑定いたしました。あくまでも、私の見解ということをご了承ください。